PostgreSQLにINSERT、UPDATE文でレコードを登録更新する際、
timestampのカラムに実行時刻(システム日付)および指定時刻を設定する方法です。
Contents
環境
・Windows10(PostgreSQL 14.2)
・Linux(PostgreSQL 9.6.8 on x86_64)
実行時刻(システム時刻)で登録・更新
指定方法
実行時刻を指定する場合は以下の関数を使用します。
「current_timestamp」または「NOW()」
実行文1(current_timestamp)
INSERT INTO テーブル名 ( カラム1 ) VALUES (current_timestamp) UPDATE テーブル名 カラム1=current_timestamp
実行文2(NOW())
INSERT INTO テーブル名 ( カラム1 ) VALUES (NOW()) UPDATE テーブル名 カラム1=NOW()
実行日付(システム日付)で登録・更新
指定方法
実行日付(時刻が00:00:00)を指定する場合は以下の関数を使用します。
「current_date」
実行文
INSERT INTO テーブル名 ( カラム1 ) VALUES (current_date) UPDATE テーブル名 カラム1=current_date
指定時刻で登録・更新
指定方法
指定時刻を指定する場合は以下の値を使用します。
「TO_TIMESTAMP(‘2022/04/01 00:00:00’, ‘YYYY/MM/DD HH24:MI:SS’)」
実行文
INSERT INTO テーブル名 ( カラム1 ) VALUES (TO_TIMESTAMP('2022/04/01 00:00:00', 'YYYY/MM/DD HH24:MI:SS')) UPDATE テーブル名 カラム1=TO_TIMESTAMP('2022/04/01 00:00:00', 'YYYY/MM/DD HH24:MI:SS')