【Python】三項演算子の書き方

Pythonで参考演算子の記述方法を記載します。

Javaなどで以下の記述に慣れてる方は書き方に違和感を感じるかもしれません。

Javaでの書き方「int i = 条件 ? 値(True時) : 値(False時);」

環境

・Windows11

・Python 3.9.5

i = 値(True時) if 条件 else 値(False時)

記述方法

「i = 値(True時) if 条件 else 値(False時) 」のように記述します。

条件の結果がTrueとなる場合、値(True時)がiに代入されます。

条件の結果がFalseとなる場合、値(False時)がiに代入されます。

実行文

i = 1 if True else 2
print(i) # → 1

i = 1 if False else 2
print(i) # → 2

発展形

記述方法

「i = 値(条件1True時) if 条件1 else 値(条件1False,条件2True時) if 条件2 else 値(条件2False,条件3True時) else 条件3 … if 条件X else 値(条件XFalse) 」のように「値(True時) if 条件X else 値(False時)」を繰り返して記述します。

条件1の結果がTrueとなる場合、値(条件1True時)がiに代入されます。

条件1の結果がFalse,条件2の結果がTrueとなる場合、値(条件1False,条件2True時)がiに代入されます。
条件2の結果がFalse,条件3の結果がTrueとなる場合、値(条件2False,条件3True時)がiに代入されます。

条件X(最終条件)の結果がFalseとなる場合、値(条件X False時)がiに代入されます。

実行文

i = 1 if True else 2 if False else 3 if False else 4
print(i) # → 1

i = 1 if False else 2 if True else 3 if False else 4
print(i) # → 2

i = 1 if False else 2 if False else 3 if True else 4
print(i) # → 3

i = 1 if False else 2 if False else 3 if False else 4
print(i) # → 4

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